■ 公民館の生い立ちと施設
昭和24年に、社会教育法が制定され、これを受けて金沢市公民館設置条例が定
められた。
金沢市内の全校区に公民館の設置をみたのは、昭和27年度からで、富樫公民館も
昭和27年4月1日に富樫小学校の一室を借りて開館しました。
その後、富樫村が金沢市に編入してから後、金沢市役所富樫出張所になっていた
旧村役場の建物を昭和28年の出張所廃止からは、富樫公民館として使用しました。
現在の公民館は、児童館を併設し、昭和52年(1977)9月に起工、翌年53年4月に完成
したものです。
総事業費は約7,000万円で、その3分の1の2,300万円の地元負担であった。
施設は、事務室、集会室、調理実習室、図書資料室、研修室、大ホール、視聴覚機
材室等を備えています。
開館した当初25町会、2,563世帯であったが、現在では32町会、3,284世帯となり
公民館の果たす役割もますます重要なものとなっています。
施設平面図
|